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一流の探偵が持つ"考え方"REPORT #2

一流の探偵が持つ"考え方"

探偵は”考え方”が大切です。現役探偵の方も、これから探偵になる方も知っておいてほしい大切な事です。”考え方”ひとつで大きく変わります。ひとつの物、又はひとりの人間を見た時に何を考えるか。何を思うか。何に気付くか。何をするか・・・
すなわち探偵に必要な力は、思考力、観察力、判断力、決断力、行動力・・・。
些細なことで全てが変わります。



”考え方”の違う探偵を2人、想像してください。1人は探偵A。もう一人は探偵B。
探偵Aは、何にでも常に気を使って、思考、観察、行動をしながら生活しています。
探偵Bは、特に気を使わず、普段通りの生活をしています。
この2人が、同じ調査を行ったとします。(現実的には場所・時間・状況などが一致することがあり得ないので不可能です。)



調査内容は、夫の浮気調査。
目的は、浮気の証拠を押さえ、浮気相手の住所を特定させる事。
調査結果は、2人とも証拠を押さえて、浮気相手の住所を特定させて帰ってきました。
2人ともプロの探偵なのですから、当たり前の事です。
しかし、違いがあります。
探偵Bは、依頼内容を確実に達成しました。
探偵Aは、それに加え、調査対象者と浮気相手の行動や言動を細かくチェックし、下記の情報を入手していました。
・立ち寄った本屋で見た本のタイトル
・銀行ATMを操作し、引き出した金額
・合流する前に、携帯電話でやり取りした内容
・浮気相手が身に着けていた指輪やアクセサリー
・2人が呼び合っている呼び名
・次に会う約束をした日時と場所
・浮気相手が自宅に入る際に誰が鍵を開けたか



これだけの情報を入手していると、ご依頼者様が次の調査を依頼する際の判断材料になります。
探偵の能力の差で、同じ調査を行っても結果が変わってきます。
この能力を身に着けるには、どうすればいいか。
答えは簡単です。
24時間365日、探偵でいること。
常に探偵でいる事を忘れずに、目にした物、目にした人を全て疑い、自分で考えること。
最初は大変かもしれませんが、毎日やっていると慣れます。



頑張りましょう。超一流の探偵になる為に。